lumière d’espoir 

旅は生活の一部。“息をするように旅をする”そんな風に生きて行きたいのです◎

1年の振り返り① パンデミック

西暦2020年はあともう少しだけど、昨日(12月14日)でツォルキン260日が終了。

今日は新月with 部分日食で、既に切り替わった感満載。

 

6月以降のかなり濃い日々は書き残す間もなく流れてしまって、すでに記憶を失いつつあるけど、前回の新月から1ヶ月、特に直近2週間が濃い日々だったので自分のためにメモしておきます。

 

ツォルキンの大晦日だった昨日は、会いたい人に会いに行ったりシェア会に参加したり、自然と1年を振り返る流れになりよく喋った1日だったので、2020年3月30日(ツォルキン1日目)からスタートします。

 

 

 

その頃は特別養護老人ホームで看護師の仕事をしていました。

施設長や事務長とは…でしたが、同僚の看護師や介護士・相談員は今までみて来たどこよりも、人間としても職業人としても真っ当で働きやすい環境でした。が、小さな違和感はいくつもあり、コロナ旋風により少しずつそれは明確になっていきました。

 

今思えばこれは予兆だったのかな。4月1日に出勤してきたスタッフが「私コロナかもしれません。どうしましょう」と言い出しました。 

結果から言うとこれは仮病。仕事に来づらくて休む口実を探していた様子。症状らしきものは殆どなかったものの、一度その言葉を口にした以上、本人も引くことはできず職場も放置はできない。かと言って検査を受けられるわけではなく、スタッフは自宅待機という形になりました。

 

それから1週間後の珍しく穏やかだったその日。

コロナ対策と称して手が空いた隙に掃除をすることになり、渡された消毒液を手に掃除を始めたのですが、これが引き金でした。

「これ次亜塩素酸(ハイター)ですよね?これで部屋中掃除...ですか?」

ヤベぇぞコレ。きつ過ぎる。。死ぬ。。

そもそも薄めたらあかんやつだけど、聞いたら結構濃いめ、しかも目分量で希釈ってw

こっそり水だけにしたろか、とも思ったけど無臭だとすり替えがバレル。

頭の中で警鐘はなっていましたが、これがルールならば仕方がないと諦めて掃除を開始。せめてもと思い換気しながら、手袋・マスク着用でやったけど苦痛でしかない。しばらくするとうっすら目や身体が怠くなり、仕事が終わるころには唇と手が酷く荒れて皮が剥け始め、夜には喉が痛くなり微熱と倦怠感が。。

これ、今一番あかんやつやん。。

症状だけ見たら立派な風邪ですからね。

冷静に判断するなら問題はないけど、お国が提示したコロナ疑いでの受診相談基準にすら達していなかったので陰性確認目的での検査は不可。でも喉をやられて咳が出て声も掠れていたので、仕事的に何かあれば疑惑の矛先(下手すれば訴訟問題)になりかねない状況。無給は辛かったけど自分を守るためにも休むしか選択肢はなかった。

まあ、これがなくとも体力的にもそろそろきつくなっていたので、ぼちぼち休みどきだったのでちょうど良かったのかもしれないけど。

国は仕事復帰の基準は示していなかったけど、仮で2週間の休業が決定。これが大阪や兵庫に移動の自粛要請が出た4月8日の出来事でした。

 

しっかり休むと身体の回復は早いもので1週間もすると全快。休業中の職場や派遣会社とのやり取りで復帰を確定することになっていたけど、これが揉めました。

事務長PCRの検査をしてください」

え?バカなん!?バカなんかっ!?(※心のボイス)

「いやいや、初期段階ですら受診相談基準に達していなかったのに、症状が消えてから陰性確認目的で検査なんて尚更受けられませんよ」

国の示す基準や行政の方針と現行のシステムを説明しながら伝える努力はしたけど、ヒステリックで聞く耳を持たない。

事務長「施設で何かあったら全てあなたに責任ですから!!!

ホンマもんのバカやでこれ(※心のボイス)

「だから指示通り休んでいるのですが。分かりました。そこまで言われるなら病院受診はします。この時期に敢えて不要・不急のものが病院を訪ね歩くというのはわざわざ感染しにいくようなもの。非常に馬鹿げたことです。これにより私が陽性者と接触して感染した場合、私はあなたに対して責任を問います

売り言葉に買い言葉。バカって言うてもてるし 笑。  

腹立ちついでに派遣会社から休業補償について施設に確認してもらったら、

施設長(経営者)「休業補償?元気になってるなら今日からでも来てもらって良かったのに。明日から来たら?」

よーわかった。

アホしかおらんのやな。やってられん。

※補償は元々期待してなかったけど、試しました ♪←

 

色々な情報が迷走・錯綜しており、

そもそもコロナって何?

根本的な問題は何?

このバカ騒ぎ、本当は何が起こっているの?

という状況。私自身もマスコミやネットが伝える情報の真偽を量りかねていましたが、闇雲に怖がって逃げてばかりで、自分で調べることもせず思考を放棄して責任丸投げする姿勢に呆れ、こういう世界(こういう人の下)に居たくないと強く思いました。

 

受診はぶちぎれながら近くの医院に行ったら門前払いだったので、施設の往診医を受診しました。そうしたらもう一発きたw

車内で待機していたら見慣れた年配のナースが問診表を見ながら

ナース「で、どこか受診したんですか?」

「はい?受診以前に行政に電話相談をする基準も満たしていなかったので自宅待機していましたが?」

何言うとるねん。そこ(問診表)に時系列で細かく書いてるでしょうが。(※心のボイス)

ナース「それは病院じゃなくて、あなたの自己判断でしょう?」

私「自己判断ですよ。そのための基準でしょう」

え?バカかっ!!!現場の看護師が分かってないってマジか!!!もう看護師なんてやめてしまえ!!!(※心のボイス)

 

ドクターの見立ては

「おっしゃるとおり検査ができないのでコロナではないという診断はできませんが、99%大丈夫だと思います」

というお話だったので、一旦職場復帰。

その後、契約満了をもってその職場は退職しました。

すぐにまた働こうかと思っていましたが、復帰してからも(風邪ではない症状ありで)体調は万全ではなく、何も決めずにそのまましばらく休むことにしました。

 

※「バカ」を連呼しておりますが、これから全て自分に返ってきます。笑

 

長くなるので分けます。