lumière d’espoir 

旅は生活の一部。“息をするように旅をする”そんな風に生きて行きたいのです◎

earthquake④

 

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南インド海岸寺院近くの池。穏やかで好きな場所。



ここを書いておかないと片手落ち。後々の自分のためにも書き残します。 

 

DVとか女性性のこと。

DVについては私自身の自信のなさや被虐的な質が引寄せたもの(自ら選んだもの)で、これは私自身がその癖を認識して上書きしていかねば変わらない質。

それとは別に目を背けてはいけないと感じたのが、私自身は被害者であると同時に加害者でもあるということ。

 

チャネリングを通して教えてもらった私自身の過去世。(私自身はビジョンはみえません)過去生の私はとても魅力的な女性だったようで、過去生で元彼が私を傷つけてまで独占しようとしたのはそこに理由があったようです。

これは今生での恋愛においても身に覚えがあることで、この元彼とのときもそれ以外のときにも共通して起きていたことがありました。恋愛すると途端にモテ期?が到来するのです。意図して何かをしているわけではなく、誘惑する技も色氣も持ち合わせていないのに、何故か彼の周囲の人間(親友)に言い寄られるようになるのです。軽けりゃ軽くあしらえるのに軽くないし、日に日にエスカレートするの…涙

自分の中でこれは大きな謎でかつトラウマ級の悩みでした。

何となく女友達にも相談しづらいし、もちろん彼には言えないし...言い寄る人には「No」を伝えていて、やましいことがないなら相談すれば良かったのかもしれませんが、それがめちゃくちゃ怖かったのです。トレンディードラマだったら、この先の泥沼があってこそ視聴率が取れるのでしょうが、そんな勇氣も自信もなかったし ←

「絶対に言えない」「絶対に言ってはいけない」というのは魂の記憶(経験)から来ていたものだったのかなと今は思います。自信とか信頼関係の問題もあるでしょうが、言ったらヤバイことになるという無意識の防御反応、防衛本能的な。自分が両方の前から消えるという選択をしたこともありましたが、これはある意味正解で、ある意味不正解...多分、根本的なところが解決できていなかったから持ち越してしまったのでしょうね。。

 

 

 

元彼との関係で象徴的だったのは、別れて数年後に言われたこの言葉。

「あなたは一度も僕のことを愛してなかったでしょう」

この言葉を聞いたとき「あ、ばれてたんや」って思ったのですよね。

付き合っていたとき、彼の命に関わるような出来事がいくつもあって、その度に見捨てることはできずに支えようとしたけど、そこに愛はありませんでした。あったとしたら情ですね。もしくは“ええかっこしい

「愛してる」と言われて絶望しか感じない自分に驚いて、膝を抱えこんでしまったこともありました。「私は彼を愛せない...」当時はその絶望感がどこから来ているのか分からず、戸惑い、自分を責めていました。今となってはその感情は当然だなあと思うのですが、当時はね。。ここも随分勘違いしたままだったので、それなりに苦しかったポイントです。

 

私が被害者であると同時に加害者であるというのが、まさにここです。

 

私は彼を愛さなかったのです。

 

多分、私は彼を絶対に愛さないことで復讐をし続けていたのです。
意図していたわけではありませんが、彼が一番求めていたものを絶対に与えなかったこと。過去生においても今世においても、恐らくそれが暴力への最大限の抵抗であり復讐でした。
 
彼との関係においてはっきり自覚していたのは、一緒にいると自分がどんどん弱くなっていくということ。対して当初の彼はどんどんエネルギーに満ちていくようでした。改めて振り返ると、私が自分に嘘をついたまま無理をし続けるうち、彼自身の体調にも変化があったようにも思います。病氣の原因はこれだけではなかったかもしれませんが一因だったかもしれません。
 
私たちの関係は、エネルギーが循環するような関係性ではなかったのだから当然、というのは今だから思えることです。愛されている・愛しているという実感がないまま関係を続けたことで、どちらのエネルギーも枯渇していったのだと思います。
 
過去生において彼が私を独占しようとしたのは、私自身のエネルギーの大きさを知っていたからだと感じていましたが、恐らくそれは特別なことではありません。
女性は愛し愛されることで無限にエネルギーを生み出せるものだから。
それは全ての女性が持っているもので、内に秘めていた膨大なエネルギーが放たれてキラキラしていたのだと思います。
モテ期という表現をしましたが、その正体は「恋をすると綺麗になる」かな。
 
自分が愛して綺麗になった女を、嫉妬に狂って傷つけたり束縛するなんてちっちぇ男。。。もうちょい自信もてや。
 
とも思いましたが、やつらも自信なかったのね...あ、自信を削いだのは私か。。怖
 
嫉妬って面倒なものね。。
嫉妬自体はしている本人の問題で、向けられた方は迷惑極まりない。これを自分の問題としてしっかり受け止められたら人間としてすごく成長するのかもしれませんが、一方的にクレクレと纏わりついてくるエネルギーほど怖いものはないし、そういう人にはいくら与えても終わりも満足もないよね。。
きっと感謝もない。愛もない。あるのは奪い取ろうという執着だけ。
     ↑↑↑
※不足とかマイナスベースの意識からものごとを始めようとしていた自分への自戒も込めて。
 
 
先日、自分が男性性ばかり使って生きてきたことに氣づきましたが、女性性を生かすというのは多分そういうこと。愛だよ、愛!!!ここ本当に大事!!
いつまでも封印して錆付かせている場合ではない。
 
※元彼に対して今は何も感じていません。 もう随分時間が経っていますし「幸せになりなよ」と思っていた時期はありましたが、祈りはしなかったかな(え?笑)
記憶を掘り起こしてもあまり感情を伴わず、単なる出来事として眺めていた感じ。敢えて言うなら無かな。。 笑 
多分もうここはやり尽くしたのです。もうおなかイッパイ!!
 
パートナーシップが今年の一番の目標だといい続けているけど、もう少し具体的に言うとそれが「魂を生きるための錬金術として大事だと認識しています。互いの持つエネルギーを発揮して高めあえる関係。
そのために自分のもつ本来のエネルギーが生きる心地よい環境(生活・仕事)を意識的に調えていくことが大事。どうしてもお得意の苦行的な方を選ぶ癖が抜けませんが(※無意識です)、今までの散々やりつくして幸せになっていないのなら、そのやり方は間違っていたのかもしれないと氣づきました。やっとこさ。。
 
心の中にしっかり風が通るくらいの心地よいスペース。これが多分私にはとても大事。
 
 
 
 

 

私の場合、ノマド的要素が強くて極端に束縛(人・場所・仕事・時間・立場)を嫌うのは反動なのでしょうね。

ここも大事そうなのでメモ!!

 

 

 

 

earthquake③

 

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南インドの小さな村にて。ハヌマーンのお祭りで出会った女の子。

「厳しい人は嫌いではなく、むしろ好き」

先日、この台詞を声に出したとき、泣きそうになっている自分に氣がつきました。発した言葉は本心でしたが、それが頭でもない感情でもないところからの反応だというのが瞬時に分かったので、とても戸惑ったのを覚えています。

ここもきちんと向き合わないとなぁと思っていましたが、とてもシンプル。

私がそのときに思い浮かべていた先輩にはがありました。

言い方もキツイし、内容も厳しいし、ついでに言えば顔もオーラも怖い方でしたが、少ない言葉と背中で仕事を教えてくれた人でした。20年近く看護師をしていましたが、心から尊敬し感謝しているのは一人だけです。

不器用で要領が悪くて悪目立ちしていた the落ちこぼれ だった私。6人いた同期の中で一番たくさん叱られていつもコテンパンでした。

ある夜勤の引継ぎでいくつものチューブや器械、点滴が繋がった重症患者さんの申し送りをしたとき、「見た目、大事にしないとな」と言われました。しばらく黙って観ていると「こうやっていっぱい繋がれて寝てるとさ、そこに意識がいきがちだけど、家族に見て欲しいのはそこじゃないやろう?だから見た目の印象が大事なんやで」ICUで働いていたため、事故防止のために身の回りのチューブ類の整理整頓はこれでもかと叩き込まれていましたし、整容も怠っていないつもりでしたが彼女の言わんとししていたのは「その人自身をみなさい」だと解しました。当たり前といえば当たり前なのですが、私自身もこのタイミングでなければこういう風には受けとらなかったと思います。彼女は私のこともよく見ていたのでしょう。とても心に響きました。

2年目だったか3年目だったか、少し彼女とも笑って話せるようになった頃、

「あんたが一番成長したと思うよ。他の子と同じ事をしても、目立つ分バレて一番叱られたし、大変やったと思うけど、要領よくすり抜けて来た子より信用できる」と言われたことがありました。この先輩に褒められる日が来るとは思っていなかったし、そんな風に思っていてくれたことにびっくりしましたが、すごくうれしかったことを覚えています。

 

楽しむことよりも苦難とか逆境得意分野とかほざいていましたが、実際に厳しさや理不尽に対する経験値はかなり高い自信があります。戦前か軍隊かと言われるような学校や病院でたたきあげられて育ったし、現場でも医者や看護師(ときに患者・家族も)の感情的な怒りや嫌がらせ(言葉の暴力)も多々受けてきました。まともに食らって凹んでも、仕事で見返せるようになってやろうと「今に見とけよ」と静かな闘志を燃やして、実際にやり遂げてきた...みたいな。笑

某ドラマみたいに「やられたらやり返す」ではなくて、歴然とした実力差で睨みを利かせて黙らせる手法です。嫌がらせをする人は実力もその程度ですから同じ土俵にはたたない。自分の価値を下げないこと、これ鉄則でした。

 

そんなことばかりしていたわけではないけど、仕事ではめちゃくちゃ男性性を発揮していましたね。。これエネルギーのロスがすごい。逆にしっかり女性性を使えたときはこちらも満たされるので、あまりロスはないのですが。

 

厳しさには愛があるけど、嫌がらせや暴力には愛はない。

ここは一緒ぐたにしたらあかん。

 

自分が後輩をみる立場になったとき、育ててくれた先輩の背中を思い出しながらそれは強く意識していましたが、自分が教わる立場のときは全部一緒ぐた引き受けてきていたし、何ならこれからもそうしようとしてた

 

楽しむことよりも苦難とか逆境得…(略)

ほざけーいっ!!!

そうやって被虐的だから…(略) 

パートナーシップがどうこう言える状態じゃなかったことに氣づけたのは良かったかな…

 

私の場合、苦難の方が経験値もあるので楽なのは事実です。古い癖で、未だに楽しいほうを選択するほうが未知の恐さがあるのです。(経験値が裏目にでるやつ。。)

自分への愛を忘れたらあかん...

 

意識の向け方が大事だけど、そもそも意識の在り処。。

 

 

私生活、仕事、学び。

この3つの中で、女性性と男性性のバランスが大事だなと感じたこともメモしておきます。特に女性性を生かせるかどうかがキーだと確信。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

earthquake②

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南インドの小さな村のお祭り(うしろ姿)

タイトルにearthquakeとか付けちゃってるけど、まさにこれ。

自信がないから揺らぐのよ。

 

「自信がないなら付ければ良い」

「やったことがないことは出来なくて当然。出来るか出来ないではなく、まずはやるかやらないか」

 

そういうポリシーで新しいことに挑戦しようとしていましたが、ここに来て氣づいてしまいました。 

 

私、ないものや不足にばかりフォーカスしてる…

 

私が前出の元彼に興味を示したのは「everything possible」という口癖でした。こんなに自信たっぷりな人を見たことがなかったので単に物珍しかったのです。

珍獣的なやつね。

人間、真逆のタイプに惹かれると言いますが、たぶんそんな感じだったのかな。

元彼とのことは過去生云々も一因でしょうが、今生の私の自信のなさが引き起こしたものでもあったと思います。

 

 

「変わらなければ」「変わりたい」「変えねば」

 

自分がどう在りたいのか、何を目指したいのかはどんどん明確になっていましたが、同時に自分でも掴みがたいフワフワした感じもつきまとっていました。 

今回の行動基準・ 動機がそこ(不足)だったことに氣づいたとき、ようやくもやが晴れた氣がしました。自信のなさは当初から指摘されていましたが、それを知識や技術を習得することで克服しようとしていました。それ自体、悪いことではないかもしれませんが、不足ベースのマイナス意識のままがむしゃらに頑張ってみても、 そこの意識が変わらない限り、きっとどこまでいっても満たされることはありません。たちの悪いことに、厳しい環境や理不尽に対する方が、甘い環境に身を置くよりも楽チンな性分だったりします。

 

この言い方はあまり好きではありませんが、まさに地の時代的な意識。。

今回の私のように知識や技術が武器と捉えていれば、という意味でね。学ぶことを否定するのではなく、知識や技術も取り組む人間の魂がそこのどう在るのかで変わってきてしまう。同じレシピを見て同じ材料を揃えて、同じ工程で作ったご飯も全く違うように。

 

そして自戒を込めて敢えて書き残すなら、被虐的なところがDVの氣がある人や環境を引き寄せてしまうのでしょう。

変わりたいのならば、まずは自分の根っこ。そこから目をそらしたまま、技術だ知識だとアイテム(武器)だけ増やしても何も変わるまい。

土星が乙女座1ハウス.. . 自己評価が厳しく臆病なところは使い方次第でプラスになりますが 、この意識のままではマイナスになっていたかな。

 

まさか向き・不向き以前に、前提がずれていたとは...

 

現実的に動きはじめたいと思い、仕事も住居も探していましたが、生活基盤を見直す中で見えてきたものはここでした。

 

人を振り回すことがないようにとしっかり考えて行動していたつもりでしたが、やっちゃったな。。

とりあえず、諸々振り出しだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

earthquake①

「傷は触れないと治らないんだよ。触ったら痛むかも知れないけど、それが一番の近道なんだ」
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2ヶ月くらい前に唐突に浮かんだ言葉。なんだかとても大事な氣がして、珍しく書き留めていました。この時点ではっきり意味が掴めていませんでしたが、何となく繋がってきたので書き留めながら整理したいと思います。

 

先日、「私の最大のテーマはパートナーシップなんです」そんな話をしていたときのこと。自分の過去の恋愛について「依存しちゃってた」と言ったのですが、何故かこの言葉にすごく引っかかりを覚えたのです。

あれ?私依存してたんだっけ?何か違う...なんだろう?

依存っていうか、自由を奪われて自分がどんどん弱くなっている感覚があって、当初はそのことにすごく抵抗していたけど、いかに私のことを守ろうとしているのか言われて、渋々言うことを聞いているうちにだんだんと麻痺していったのよね。。依存していたというより、依存せざるをえなかった?あれ?なんか違う...

車を運転しながらぼんやり考え込んでいたら、休憩を挟み損ねて眩暈が。。

記憶が薄れているというより、根本的に捉え違っているような感じがしていましたが、この日はここで一旦保留していました。

 

昨日DVという言葉を聞いたとき、最近の自分が感じていたうっすら怖い感覚がどこに通じていたのかが明確になりました。

「なるほど、それだ」と。

 なんで氣がつかなかったんだろう?もろ精神的なDVっていうやつやん…。

元彼の束縛の強さと私への執着は感じていたけど、全然それとは思ってなかったわ。

 

どうりでエネルギーを奪われていたわけだ…

どうりで傷が深かったわけだ… 

 

元彼は、過去生で嫉妬から私の顔に傷をつけて鎖に繋いだり、閉じ込めたりして私を独占しようとしていた人だったらしいです。今生では手を出されてない分、マイルドだったのかもしれないけど、似たようなことは、あったかな。。

 

今更、元彼を恨んだり過ぎた時間を悔いたりという氣もちはありません。たぶんお互い様。元彼とのことは過去生で何度と繰り返していたカルマ(記憶)を、今生で終わらせるために必要なことだったのです。魂の願いを叶えるために必要なプロセスだったのではないかなと。今だから言えることですが…

 

ただ、またこのテーマが浮かんだ意味。。

 

うーん…もうそこの学びはお腹いっぱい(^^;特にやり残しもないようにも思いますが、私の質が変わっていないから、似たようなものを引き寄せようとしているのか…。

だとしたら、警告みたいなもの?うーん...

 

変わらないといけない、変わりたい氣もちがあるからこそ、必要と思った方へ舵をきったつもりだったけど、そっちじゃなかったのかな。方向性は合ってると思うんだけどなぁ…

 

楽しむことよりも苦難とか逆境得意分野だと思っていたけど、そもそもここら辺のマインドがズレているといえば、ズレている…か。

(書いていて氣づいたw)

 

なんかメチャクチャ揺れてるなぁ私。。

 

 

 

 

 

 

 

足首の熱傷 6~12日目 ※グロテスクな写真あり。

 

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ボディセラピーは使ってません。トップ画にやけど写真は自粛。

【受傷6日目】写真なし

創周囲のかぶれはやや落ち着いた印象。白っぽい膜が創面表面の半分近くを覆っていました。剥がしてもよさそうでしたが、痛みを伴うため、自然に溶けるのを待つことにしました。夜には一部が剥がれて、その下にきれいな皮膚が盛ってきているのが見えました。浸出液の臭いも問題なさそう。ただ立ち上がったときの痛みが辛いようで、昨日から安静にしています。

 

プラスモイスト、かなり良い具合です。適度に浸出液をドレナージしながら保湿もできるので、べとつきすぎず乾かずで傷にひっつかないので痛みがなく、創にも本人にも負担が少ない。購入したのは20×25cm大のパット付きのもので3枚で3000円程。半分に切って使うので1日1000円はちと高い…。数日お試しで使ってみてから考えようと思っていましたが、浸出液の量や創の状態を考えるともう少し使いたいので、少しコストを下げて株式会社瑞光メディカル[商品情報]表面材タイプという吸収材が付いていないものを注文することにしました。こちらは別にガーゼやパットを用意しないといけないけど、同じサイズのものが20枚入って5000円。1日に1枚使っても250円です。

 

【受傷7日目】

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反射していて分かりにくいですが、創の色も良好で新しい皮膚が盛ってきているのが分かります。

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真ん中辺りで少しよれている塊がありますが、これが昨日はもっと広い範囲にくっついていました。自然に取れて来ているので様子を見ることとしました。 向かって右側(内踝の方)の皮膚は、ちょこちょこ水疱ができていたことからも浅い熱傷がある部位。取れるなら取った方が早そうだけど、さすがに無理か… しっかり保湿して様子を見ることに。

 

【受傷8日目】写真なし

昨日の写真にあった塊は綺麗に取れて、さらに新しい皮膚が盛ってきていました。

プラスモイストが残りわずか…追加注文したのが届くのは明日なので少しケチルことに。創ギリギリサイズにカットしてしました。浸出液が少なく、かつ創周囲のふやけた皮膚が取れそうで取れない小さな創にハイドロコイドテープを貼ってみました。粘着力があるので傷に優しくはないけど、適度にふやかして剥がせば要らない皮膚も捲れることを期待して。

 

【受傷9日目】

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塊がついていた部分が少し深かったのか、治りが遅いようですが、ずいぶん皮膚が盛ってきました。浸出液も少なくなっています。 これは入浴後(夜)の写真ですが、昼よりも更に改善しています。

注文していたプラスモイストTOPが届いたので、ペットシーツに貼り付けてプロペト+ラベンダーを塗って使い始めました。

立ち上がり時に痛みが強かった(歩き始めたら痛まないので恐らく血流の問題)のも改善しているようで、立ち上がりや歩き始めもスムーズで外食や犬の散歩にも行けるようになりました。

 

【受傷10日目】写真なし

更に綺麗になってきました。今日から洗浄とガーゼ交換は1日に1回にしました。

「今日は足が痛い」とボソッと言うから何かと思えば、地域のとんどで少しお酒を飲んできたらしい。知らんがな…

 

 【受傷11日目】写真なし

私は見ていませんが更に綺麗になっていたそう。

 

【受傷12日目】写真撮り忘れた...

創全体が上皮形成できており、本人は完治したと喜んでいました。

見た目はすっかり綺麗ですが、少し引きつれたようになっている箇所や脆そうなところもあり保湿は必要。10日目以降の治癒のスピードが素晴らしく、持病のことを考慮するとかなり順調な回復です。特にプラスモイストを使い始めてからの回復速度がめざましく、適度なドレナージができたからこそだったように思います。決して安いものではないけど、早く治るのなら結果的にはリーズナブル♪

 

 

足首の熱傷 1~5日目 ※グロテスクな写真あり。

1月5日の朝、父がやかんの湯を溢して右足首にやけどをしました。

少し画像も貼ろうと思うのですが、トップ画に持ってくるのは憚られるのでこちらを。

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湿潤療法を選択。

なつい式湿潤療法ではラップにワセリンが基本ですが、自宅にワセリンがなかったので手元にあったオーガニックのヘンプのバームとラベンダー精油を使用しました。バームは蜜蝋をベースに麻のオイルや精油が入ったもので保湿効果と鎮痛作用は抜群のはず。問題はどちらもコストリーであること。。。広範囲の創に長期的に使うのは向かないと思いましたが、まずは保湿第一!!

ラップにベッタリ塗って密閉して(空気に触れないようにするため)しばらくすると痛みはなくなったようです。

 

初日の写真は撮っていませんが、Ⅱ度の熱傷と思われました。病院に受診するレベルでしたが、あいにく近くには昔ながらの消毒信仰が篤いおじいちゃん先生しかいない。両耳聞こえていない彼はいつも黙ってガーゼや皮をむしり取るのです(恐)

毎日通院して、創にくっついたガーゼを引っぺがされて消毒液をぶっ掛けられたらどうなることか(((((゜゜;)ステロイドの使用は言わずもがなで、シャワー(創を洗うこと)も禁止されるのは必至。これ拷問でしかない上に本当に治らない。

このまま自宅で様子を見ることにしました。糖尿病や心疾患で薬を飲んでいるため感染や血栓のリスクもありますが、それを認識した上で自己責任で行っています。

 

【受傷1日目】

創全面が薄ピンクで真皮が見えている状態。浸出液はそれほど多くありませんでしたが、夜に1度交換しました。この時点で末梢(足首側)に捲れた皮膚が残っていましたが、本人が怖がったため除去はできず。水疱は見当たりませんでした。皮膚が弱そうで、このままラップで覆うと皮膚がかぶれそうだったので、ドラッグストアで購入した傷に付かない加工のガーゼに変えています。

 

【受傷2日目】

1日に2回くらいは創を洗ってガーゼを変えたかったけど、本人が拒否。夜に渋々合意を得て実施しました。創表面は昨日より赤みが強く、浸出液も増えていましたが悪臭はなく、創周囲の腫れや熱感もなし。内踝(くるぶし)に3cm大の水疱ができていて痛がっていましたが、破るのは拒否されたので放置。

 

【受傷3日目】

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創の表面に少し白っぽいもやもやが。捲れた皮膚の下の色が悪い...

浸出液がかなり増えてきました。少し血が混じっていますが、血液をさらさらにする薬を飲んでいるので多少は仕方ないかな。捲れた皮膚の下以外は血色もよく血流は悪くなさそう。

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右内踝(かかと)の水疱は自然に破れました。

 

【受傷4日目】

やたら痛がっていて怪しかったので昼にも創部を見ました。皮膚が捲くれている下辺りが更に怪しい...ようやく観念してくれたので、取れる範囲で捲くれている皮膚をカットして新たにできていた水疱も除去しました。全然痛くなかったそうです。

全体的に少し浮腫みが出てきており、本人曰く「立ち上がったら足に血がさーっと流れる感じがして痛い」そう。寝転んでいたり、歩き始めたら案外平気なようで、1時間半かけて犬の散歩に行ってきたそうな。ガーゼを取るときに引っ付いていて痛かったそうなので、一旦ラップに戻して2回/日の交換を約束して様子を見ることにしました。

株式会社瑞光メディカル[商品情報]標準タイプの配送待ちだったので、もう少しの辛抱。(高いのでお試しのつもりで3枚入りを購入)

夜に交換したときは若干臭いが氣になりました。創自体はきれいで感染というより浸出液が多いのでラップの中で蒸れていた様子。穴あきのビニールに代えれば良かったかな...

 

【受傷5日目】

日中に見たとき、創表面はゼリー状の膜が覆いはじめており、ところどころ皮膚が盛り始めているのが確認できました。創自体の経過は悪くなさそうでしたが、やはりかぶれてしまい、創の周囲の色も悪く見える...プラスモイストが届く予定だったので最小限創を覆う程度のラップにプロペト(精製したワセリン)とラベンダーオイル(ホホバオイルで10%に希釈したものをプロペトの表面にスプレーしたもの)を付けて保護しました。

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写真は夜に撮ったものです。創の表面の白っぽいものが急激に増えました。

創周囲の色が微妙。腫れているようにも見えますが、熱は持っていないようなのでただのかぶれかな。届いた保護材(プラスモイスト)に変更して様子を見ることに。上手くドレナージしてくれたらいいなあ...外踝(くるぶし)の真上にも新たに大きな水疱ができていましたが、こちらは様子見。

 

consciousness(意識)

“意識の変容を促す”
私はその大河の一滴であり続ける。

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言葉にしたことはありませんが、働く上でいつも私が意識していたことでした。

 

「consciousness」

先日観た映画で日本語ではなく英語でこの言葉が出てきたときから、ぼんやりと記憶の糸を辿っていました。

この言葉を何度も伝えてくれたのは、私がmaa(奥様の意)と呼ぶインドのおばあちゃんでしたが、当時は何故か何度この言葉を聞いても意味が分からなくなってしまい、力強い彼女の声と音だけがやたら頭に残っていました。私の語学力の問題というより、頭で理解しようとして処理できなくなっていたという感じだったかな。

そりゃそうだ。頭で理解することではないものね。 ←今だから分かる。ようやく分かったw