フランス旅 ⑪ 城へ(前)
城壁へはどうやって行くのだろう。
あちらこちらで看板は見たような氣はしたけど覚えていない。方向もよく分からない…
…まぁ、あれよ。とりあえず登っていく感じでいいんじゃない?
the テキトー人間発動。(スマホでナビをするという発想はなかったなぁ…)
ふらふらと入り込んだ路地裏。
少し進むとなだらかな傾斜がある。何となく良い感じじゃない?
ここ好きだ。少しアンダルシア(スペイン)っぽい?オリーブの木やフラメンコギター、洗濯物を抱えた陽氣なおばちゃんたちが立ち話…そんな景色が浮かんでくるよう。
「yes?」
この感じも好き。どんな人が住んでるのかな。
岩と同化?共存しているお家。中はどうなっているんだろう。
この感じも好き。子どもたちが元氣に飛び出してきそう。
何か建物にぶつかった?上がっていくと
水場?水道水…ではない?この水はどこから来るのか…
※昔の洗濯場だったようです。
少し高いところに来たらしい。遠くに海が見える。
空も雲もきれいので、もう1枚 笑
こんなところにも教会が。佇まいが美しい。こちら側は施錠されていて、反対側にも入り口があったけど、何となく今日は違うかな。
ここでも十分良い景色。
この辺りからだったか、少し雰囲氣が変わる。
先程までの下町っぽい、中世の生活感溢れる景色や人の氣配がなくなり、静けさが増す。
石や岩の感じが変わったからかな。住んでいた人の層なのか、時代も少し変わるような…
この岩肌、たまらなく好きだ…
脇道?上まで繋がっていそうだ。
手前にフェンスがあり、「崩れやすいから立ち入り禁止」みたいなことが書いてあった(っぽい) 水路?水門?跡にも見える。柵の向こうに入れないことはないんだけど。それにしてもすごい岩だ。
元の道に戻って少し登ると、城壁に囲まれた開けた場所に出た。ここまで道路がついていて、車や自転車で来れるらしい。大きなテーブルにワインや食事を並べてランチパーティーをしている人たちがいた。
ここで十分かな…
そんな氣もしなくはかなったけど、背後を見るともう少し上まで行けるらしい。
…行く…か?行く…よね…(諦)
一応、病み上がりなんですが。。
喉渇いた…水買ってくればよかった…(悔)
(続く)