フランス旅⑩ 新たな自分?
マルシェが行われるメインロードに到着したのは11時頃。どの店も13時を過ぎると片付け始めていたけど、昼前までに到着すればかなり楽しめそう。
かわいいお花。かっこいいお兄さんがさらさら~っとまとめて作ったブーケを道行く男性がさら~っと買う…なんと素晴らしき文化。
道沿いに植えられたヤシの木。
ついつい花に目が行く。
花を買うならマルシェって氣分なのよ。。
少し迷ったけど、街中に入った途端に城壁と目が合ってしまったので断念。山歩き前に買うわけには行くまい…
野菜もとっても鮮やか♪
食べ物屋台はケバブやクスクスなどの中近東系の料理や菓子が多かったかな。あとイタリア料理のお惣菜屋とか。どれも美味しそうだったけど、まだお腹が空いてない…
チーズやハム・ソーセージ、パン屋さんも。
アクセサリーとかキーホルダー、ペット服、人間の服・下着の、大きいものだとベッドのマットレスや、ラタンの椅子を職人さんが編みながら受注していたり。
カラフルな傘がかわいい♪
イエール市街のメインロードから旧市街の手前くらいまで、びっしりとお店が出ていました。
一昨日は閑散としていたカフェも、この日は人がたくさんで活氣がある。
おすすめされたビスケトリーへ。
ここ、絶対美味しいとこ!!って分かる。
お店の方はフランス語オンリーのよう。買い方が分からなかったけど、優しそうなお姉さんが丁寧に説明してくれた。パッケージの大きさを選んで、食べたいものを指差して「1個(アン)、2個(ドゥ)」と言って詰めてもらえばOKでした。たまたま空いているときに入ったけど、選んでるうちにお客さんが次々と来て列が。日本人的にはちょっと焦るけど、フランス人は待つのは慣れているようで急かされることはない。(←スーパーのレジに並んだらよく分かります)
メレンゲの焼き菓子、クロワッサンやバゲットの形をした焼き菓子(ナヴェットだったかな?)とか、どれもこれもがかわいすぎて、
今食べたい!!全部食べたい(≧▽≦)!!
ってなったけど、我慢我慢。(欲望を抑えるのが大変だった 笑)
大切に日本まで持って帰って、少しずつ頂きましたが、一見素朴な見た目のもの程、とびきり美味しかった。甘味はしっかりしているけど、ホロホロと口の中でほどける感じで全然くどくない。こういうビスケットは食べたことがないかも。微かにアニスやシナモン、ジンジャーが香るものが、目がカッと見開く位、美味しかったです。ここは是非に!!
※私はクッキーやビスケットはほぼ食べないし、わざわざ買いません。そもそも興味がわかないのですが、ここのは別格でした。
10 Rue de Limans, 83400 Hyères, フランス
この日は旧市街のお店がたくさん開いていて、人通りも多くて街に程よい活氣がありました。路地裏をウロウロしたり、
雑貨を眺めたり、目が合った食材を購入してみたり
食器やキッチンツールを眺めて使い道をイメージしてみたり。
空が青いと氣もちも明るくなる。先日の景色とは随分違って見えるなぁ…
お惣菜屋さん
通りには中華やベトナム?や中東系、イタリアン等々、色々なお惣菜屋さんがありました。ハムもチーズもパンもお惣菜も、どれもこれも美味しそうで興味津々。
ラベンダーも欲しいなぁ。
公園で少し休憩。子ども向けの小さなマルシェ・ド・ノエルをしていたので、入り口に警官が立っていてセキュリティ・チェックをしていました。遊具で遊ぶ女の子がめちゃくちゃかわいかった(癒)
あぁ、花がかわいい~♪
一応病み上がりなので、“身体にやさしそうなごはん”が食べられると教えてもらったカフェへ。
http://baguskafe.fr/bagus-kafe-restaurant-hyeres-2
5 Avenue Joseph Clotis, 83400 Hyères, フランス
冷蔵庫に並んでいるサンドイッチやクロックムッシュをレジに持っていけば温めてくれます。別の日に来たときはカウンターの前に、数種類の惣菜とサーモンやチキン等の入ったお弁当的なものもありました。これはかなり売れていて早い者勝ちかも…
背の高いよく働く男前(上の写真にちょっと映ってた)と、英語が話せる明るい美人のテキパキしたお姉さんがいました。どちらもとても感じが良くて親切な店員さんでした。
野菜は食べたいけど、サラダの氣分ではなくてスムージーを注文。身体が冷えるかなと思いながらドキドキ。スムージーは素材を2種類選べましたがフランス語表記のみ…眉間に皺を寄せてボードを見ていたら、お姉さんが英訳してくれました。バジルと合うもの!!と聞いたら、2人ともパイナップル!と即答だったのでそれでお願いしました。
あとはキヌアの何か 笑 何て言うんだ?こういうの?タブラだっけ??ベジタリアン向けの健康そうなやつ。やっぱり中東系の味と香り 笑 健康そうだけど見た目以上にギッシリで量が多かった。
オレンジの木の下の席で食べようとしたら、オレンジのパンツを履いたおじいちゃん登場。歌いながらチップを集めているらしい。近づいてきたのでチップを渡してみたら、うっかり額が大きすぎたようで大喜び。しばらく私のために歌ってくれましたが…こういうのに慣れてないのでリアクションに困る 笑
このおじいちゃん、何故か写真が貼れないのよね。。別の日に違う場所でも見かけたし、他の人にも見えていたみたいだから、妖精とかではないと思うけど、謎だ。。
そういえば…
今までは人混みや人が集まる場所は嫌いで避けていたはずなのに、今回はいる方が嬉しいし楽しかったらしい。一昨日お店が開いてなくてしょんぼりしたのは、人の氣配がないのが寂しかったからかも。
言葉が分からないことがストレスではなく心地好いのは昔からだけど、この感覚は珍しい。。