lumière d’espoir 

旅は生活の一部。“息をするように旅をする”そんな風に生きて行きたいのです◎

フランス旅③ ゆるし

2019.12.2 パリ着(ツォルキン143/5月18日)
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国番号33
シートナンバー A33
ターンテーブル 33

33にご縁があるようだ。

 

12月5日に南仏へ移動するつもりで列車のチケットを取っていたけど、この日からパリを中心に年金改革に抗議した大規模なストライキが予定されていた。混乱を避けるため、出国前から変更やキャンセルを試みていたけど上手くいかず。悩み抜いた末に「なるようになるさ♪」と開き直って放置していました。

チェックインのとき、宿のオーナーから駅のオフィスで払い戻しや変更を無料でしてもらえると聞き、パリ到着後の一番初めのお仕事はこちらへ。

 

リヨン駅のSNCFオフィス 

ネット上で手こずったのが嘘のようにアッサリ。

アナログ万歳♪

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とことん甘いものが食べたくてトライしたモンブランとショコラ・ショー(ホットチョコレート) 甘すぎてシンゾーにきた…(^^;

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降り立った駅から見えた観覧車。何となく氣になったので立ち寄った。

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チュイリー公園のマルシェ・ド・ノエル。

美味しそうなものやキラキラがいっぱい。

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楽しげな雰囲氣と温かい湯氣。

「クリスマスってたのしいものなんだ…」

「私もたのしんでいいんだ」

おなかの底からジワジワ幸せが満ちてきて、深く深く安心した。

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12月にしては暖かくて、ぼんやりした日差しに霞む景色に懐かしさを感じて、しばしぼんやり。

 

メトロを乗り継いで次の目的地へ。

駅から出て歩き始めたけど、向かう方向が分からなくてキョロキョロしていたら、目の前に案内人。

「私についてらっしゃい」

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奇跡のメダイユ教会

http://www.chapellenotredamedelamedaillemiraculeuse.com/

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あまり観光という氣分ではなかったけど、何となくこちらのマリアブルーのメダイユに惹かれたのだ。

聖堂の2階で静かに祈りを捧げるシスターの近くにそっと座らせていただき、しばしぼんやり。ここも何となく知っている感じがする。

 

とても澄んだ柔らかな空氣が流れる場所。

 

ちょっと泣きそうなこの感じを至福というのかな。小さな粒々した光に包まれているよう。胸の奥のほうがその粒々に反応している。

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街はすっかりクリスマス。
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他に行きたい場所もなかったので、早めに宿に戻ることにした。最寄りの駅で降りたとき、まだ外が明るかったので少し近所をブラブラしようと雰囲気に惹かれた路地裏へ。

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路地を抜けて宿に向かって歩き出したつもりが、いつまで経っても着かない。しばらく呑氣に景色を見ながら歩いていたけど、どんどん深みにハマる。。

 

おかしいな、ちょっと疲れてるから(体内)ナビが狂ってるのだろうか。。

 

歩く、歩く、もうちょっと歩いて…みる?

 

ここはどこだーっ!?(汗)

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simカードの設定がきちんとできていなくてスマホのナビは使えず、日が傾き始めた。2つくらい離れた駅までさ迷い歩いて、メトロに乗って最寄り駅まで戻ったけど再び迷う。。

 

なんで?なんかおかしい…

こんなはずじゃないのに…

 

歩き疲れて脚…ではなく、肩が痛くて泣きそうになっていた。とっぷり暮れる直前、やっと道行く人に教えてもらい何とか宿に戻ることができた。

  

 

振り返っていて氣づいたけど、この感じ…(^^;  

このときすでに再演(再々演?)してますのね。。