lumière d’espoir 

旅は生活の一部。“息をするように旅をする”そんな風に生きて行きたいのです◎

熊野たび②

2020.6.6

結局眠れたのは3時間位かな。キツイ…

ゆっくり朝ごはんを食べて、まずは氣になった場所にご挨拶。

『真名井社』https://www.mikumano.net/meguri/manai.html

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近くの川を流れる水の音を聴きながら、山を眺めていると意識が…そのまましばらく佇んでいたかったけど、しぶしぶ立ち上がって大斎原へ。

 

桜の木にご挨拶。
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2年前に来たときは土砂降りの雨だったけど、この日は薄曇り。

この場所がひたすらしみじみ好きだ。。

ここもいくらでも居られそうな場所。

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この日の目的地は花窟神社。ナビを見たら1時間位。

参拝したらちょうどお昼ご飯どきかな。何食べよう~♪

浮かれていたら、やられた(>_<)!!

168号線から169号線に入り、「しばらく道なりです」というナビに従って進んでいたら、あるトンネル手前で急にナビがバグりはじめて、曲がるべき道をコースアウトしたことになっている

why???

慌てて記憶を辿ったけど

一瞬意識が飛んだのは確かだけど、曲がれなんてぜっったいに一言も言ってない。

どう考えても迂回路なんてない道だし、どうしよ… 対向車ないしターンしちゃう?

そう思ったとき目に入ったのは『玉置口』の表示。

なんだと…?十津川まで戻ったのか??え?わざと?わざとか?来いってか??

トンネルを出たら、『←玉置神社』の表示がドーン…ハイ、分かり申しました。。涙

 

ええ、昨日スルーしましたね。

はい、今朝も玉置神社入口のお茶屋さんが脳裏にチラついていたのをスルーしました。

だって玉置さんって、山登らなあきませんやん?しんどいから嫌やねん…(小声) 

意識が飛んだのも絶対わざとやわ。やられた…

 

玉置神社まで11km

登り始めてすぐ表れた表示。思ったほど遠くなさそうでひと安心したけど、それが大きな間違いだと氣づくのに、そう時間はかかりませんでした。奈良県側から登るより道が狭くてヘアピンカーブだらけで進まない…(^^;

 

大きな岩に惹かれて思わず停車。

玉置龍神

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これだけしか写真撮ってない… 今回はこちらで浄めていくのかな?美味しいお水だったので少し頂いてきました。生き返った(*^^*)♪

 

玉置川

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あまりに氣もちよくて思わずパチリ。良い水の流れだなぁ…“たまいがわ”と読むらしいです。へぇ~…(←何となく)

 

玉置神社駐車場に着いたのは11時20分。

1120は祖母のナンバーなのよね。。ほんまにやられた感しかない… 

お茶屋さんのおじさんが元氣そうなのを確認して登拝開始。

 

因みにこの日のお召し物↓歩く氣ゼロを主張する足元。滑り止めなしの靴w
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白Tシャツにシルクのカーディガン、首もとには大麻の布…全身ほぼ白。本当は白Tとデニムのつもりだったけど恐ろしく不似合いだったので急遽変更したのだ。こういういかにも

奉納舞とか祝詞奏上とかしますねん的な人風の格好は抵抗あるんやけどなぁ…(※できひんけどw)

本当は白いスニーカーも持って行っていたけど、この期に及んで意地で履かず。毎度山に登るつもりないのに登らされてしまうので、酷いときはワンピースとサンダルだったこともあるし、山歩きに不似合いな格好で目立つのには慣れてるんですがね。。

 

この山の木々や香りは好きだけど、何せしんどいw  今回は一人だから余計に。

たまーに見覚えのある木に挨拶したり、草花を見たりしたけど、めっちゃ文句ばかり垂れながら歩いてた。罰当たりめ
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黙々と歩いていたので写真は少なめだけど、岩と木の根率高め。好きなのよね…
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元々の登拝口(鳥居ではない方)から登ったので、玉石社→出雲分院→本殿の順にご挨拶。

出雲ねぇ…やっぱり出雲なのよねぇ…

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文句ばかり…いや文句しか言うてなかったけどいい場所だ…  ←どの口が

参拝を終えて下山するとき、自分の氣配が変わっていることに氣づいた。自分で言うのもなんだけど、めっちゃ高貴な氣配を纏ってるのだ。神職みたいな色・素材の服を着ているからというのもあるけど、多分これはこれで意味があったのかな?(知らんけど)

すれ違った山伏さんが頭を下げはったのよね。。何なんだろ…

 

下山してお茶屋さんに向かったら、出来立てのさんま寿司めはり寿司が補充されたところ。座ってさんま寿司を頂いて一服。

おじさん、また会えて良かった(*^^*)

蜂蜜が買えなかったのは残念だったけど、おじさんの顔が見たかったから来たのかな?寄り道にしては遠かったけど来れて良かった(*^^*) 

 

さぁ、雨が降る前に花窟神社に行かねば。

 

(続きます)